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長年相場を見続けてきた現役の情報部長が相場について語ります。

株式市場は大きな下落となりました

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米国での「ご発注?」が原因で大きな下落となり、日本市場と言うか世界中の市場に波及して世界的な株安となりました。きっかけはまとまった売り注文で、大きな下げとなった要因はシステム売買ということで、まるで映画「ターミネーター」のコンピューターシステム「スカイネット」の暴走のようです。

相場は人間の心理で動くものと考えているのですが、「スカイネット」が暴走したときは「ジョン・コナー」でも登場しないことには相場も戻らないのかもしれません。

ただ、個人投資家の集合体は「ジョン・コナー」となる資格はあり、ここから素直に業績回復を織り込む動きになるのかどうかが注目されます。

これまで株を買いそびれた、と思っている人にとっては「買い場」となる可能性もあり、ギリシャ問題など金融不安の着地点を探りながら、個々の決算動向などを眺めて見るのもいいかもしれません。

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