何を見て株は売り買いされるのか?
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株価は毎日、時々刻々と変化するものですが、変化するということは誰かが売り買いをしているということなのです。株は安いと思えば買い、高いと思えば売るということなのですが、もっと厳密に言えば、「高くなると思うと買い」であり「安くなると思う」と売りということなのです。でも、同じ値段で売る人と買う人がいるわけですから同じ値段でも高いと思う人と安いと思う人がいるということになります。
まだ上がると思うけれども、お金が必要となった人もいるでしょう。また、明日は安いだろうと思うので、今日は売って、明日は買う、などという人もいると思います。買ったとたんにあがらないと困る人もいれば、目先の動きは気にせずに「このあたりの値段で」買うという人もいると思います。
テレビや雑誌などで取り上げられるのは毎日売ったり買ったりして儲けるような人が取り上げられますが、ほとんどの人はもっと違った投資を考えていると思います。「儲かる」という定義も期間や儲けの額などで変わってくると思いますが、株を買う=株に投資をする=その会社に出資をして「幸せな気分」になるのかどうかという尺度で見てもいいのではないかと思います。
たとえば株主優待などが気に入って投資をし、しっかりと優待を享受している場合には多少株価が下がっても「メリット」はあり、「投資は成功」ということになりそうです。
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