外注先を見る目 パブリッシャー編
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夏休みやら何やらで1ヶ月半空いてしまいました。
さて、発注する側から見た外注先について述べます。
まずパブリッシャーから見た外注先。
パブリッシャーからすると細かい変更に対応出来る会社にお願いしたいと考えます。
なぜならゲームの企画というのは都度仕様の変更や修正が入るからです。
これには日本のソーシャルゲームで今春にあったコンプガチャ規制など、外的要因と
社内での意見やフィードバックなどによる内的要因とがあげられます。
また、ゲームというのは娯楽なので、プロデューサーやプランナーのアイデアが出来るだけ再現される方が良いと考えがちです。
ジャンプの高さが何ピクセル程度いるのかとか、コマンドの数がいくつだとテンポ良いのかなど、感性によるところが多い訳です。
すると1度作って何度か修正を入れるほうがよりスムーズだったりします。
なので気心知れたOB/OGがいたり、スタッフと出身企業が同じ会社があったり、相手企業が以前同一プロジェクトに参加していたりするとそこにまず頼もうとします。
同じ経験をしていると変更修正のリクエストも通じやすいからです。
営業にあたっては相手企業のスタッフが自社のスタッフと同一企業出身か、などを調べておいて交渉時に話してみると意外と効き目があります。
また、近場にオフィスがあるか、出来れば自社事務所に常駐して欲しいと考えたがります。
これもソーシャルゲームなど最近のモバイル系ゲームでは顕著ですが、迅速なリリースやトラブル対応にはすぐ前にいてほしいと考えるからです。
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