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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

クラウド市場シェアの調査データを見るとAzureがAWSを抜き、ERPといえばクラウドERPになる時代へ

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私の表記のコラムがGRANDIT社のWebサイトに掲載されました。興味がある方はご覧ください。

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2021年第3四半期の世界のクラウド市場シェアがSynergy Research Groupで公開されました。公開されたグラフは以下になります。

引用元:https://www.srgresearch.com/articles/amazon-microsoft-google-grab-the-big-numbers-but-rest-of-cloud-market-still-grows-by-27

このグラフを見るとAWSが相変わらず首位の33%でAzureが20%で差が13%あるということに見えますが、私はこのグラフを5年前から追いかけており、5年前と比べるとかなり縮まった印象があります。そもそも5年前はAzureのシェアは数%でした。そしてAWSは40%のシェアを持っていました。Azureはこの3年でシェアを倍に伸ばして20%になりました。この3年でさらに倍になってシェアが40%になるかといえば、それは分かりませんが、AWSとの差はかなり縮まりそうです。シェアがじわじわと減少しているAWSと比べると、遠くない将来にAzureはAWSを抜くのが見えています。5年前にマイナビニュースでその予想を書いた時はかなりの意見を頂きました。多くの方が信じなかった状況が起きようとしています。Azureが伸びている理由を私の見解として記載したいと思います。いろいろな考え方があるとは思いますが、大方同じように思っている人は多いと思います。

(この続きは以下をご覧ください)

https://www.miraimil.jp/column/page_52.php

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