オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

WSLで始めるUbuntu > 第27回 bashの展開機能を知ろう(3)

»

私が編集支援しているCTC教育サービスのコラム「WSLで始めるUbuntu > 第27回 bashの展開機能を知ろう(3)」が公開されました。興味がある方はご覧ください。

###

前回はbashの展開機能の、変数の配列と変数の展開について説明しました。今回は算術式展開、コマンド置換、プロセス展開について説明します。

算術式展開
以下のように式を記述すると、算術計算を行い結果を出力します。ここで実行可能な演算は、整数演算のみです。

# 四則演算と剰余(すべて整数演算になる)
$ echo $((1+1)) $((10-5)) $((5*2)) $((10/3)) $((10%3))
2 5 10 3 1
# () を使用した演算
$ echo $(((2*5)/(4-1))) $(((2*5)%(4-1)))
3 1
# 変数の展開も可能
$ AAA=100
echo $(($AAA/3)*3))
99
# 小数点演算は不可能
$ AAA=100.0
$ echo $(($AAA/3*3))
-bash: 100.0/(100.0/33)*3: 構文エラー: 無効な計算演算子です (エラーのあるトークンは ".0/(100.0/33)*3")
数値として使用できるのは、以下の定数です。

この続きは以下をご覧ください
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/miyazaki/miyazaki27.html

Comment(0)