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2020年10月のウイルスレビューがDr.Web Pacificで公開されました。

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2020年10月のウイルスレビューがDr.Web Pacificで公開されました。セキュリティの意識を高めるためにも社内等で共有いただけると幸いです。

Dr.Webの統計によると、2020年10月に検出された脅威の合計数は前月と比較して37.80%増加し、一方でユニークな脅威の数は2.64%減少しています。検出された脅威の多くを依然としてアドウェアやマルウェアインストーラが占めていました。メールトラフィック内ではバンキング型トロイの木馬 Trojan.SpyBot.699 や、Microsoft Officeプログラムの脆弱性を悪用するマルウェアが最も多く検出されています。また、メールの添付ファイルとして拡散されてユーザーをフィッシングサイトへリダイレクトする悪意のあるHTMLドキュメントも引き続き多く検出されています。

10月にDoctor Webテクニカルサポートサービスに寄せられたデータ復号化のリクエスト数は前月と同程度となっています。最もアクティブな暗号化ランサムウェアは Trojan.Encoder.26996 で、リクエスト全体の26.34%を占めていました。

(この続きは以下をご覧ください)
https://news.drweb.co.jp/show/review/?lng=ja&i=14067&fbclid=IwAR0R-CwsL-s1MbZaHyhx1rvx7BC6NRwlIufHHbtwv6fgFROitgoh-ER7fb0

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