RPA海外動向コラム「コンテンツインテリジェンスによるロボットのスマート化」(著:野田貴子、協力:吉政忠志)
日商エレクトロニクスで、私が執筆協力しているRPA海外動向コラム「コンテンツインテリジェンスによるロボットのスマート化」(著:野田貴子)が公開されました。
興味がある方はご覧ください。
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こんにちは-。野田貴子です。今回から連載を始めました、このコラムはRPAに関する海外動向で面白そうなコラムを委託してお届けします。興味がある方はご覧ください。今回はRPAで知られるABBYYのお話です。
◆「コンテンツインテリジェンスによるロボットのスマート化」
8月初旬、ABBYYはシカゴで[Intelligent Automation Week]に参加し、ロボットによる業務の自動化(RPA)とコンテンツインテリジェンスに関する円卓討論の進行役をこなしてきました。RPAを用いてコンテンツベースの業務を自動化するさまざまな手法について40人以上の人々と議論を行うことができました。その内容は、基本的なRPAに対して非構造化ドキュメントやデータの処理の高度な自動化へのニーズが高まっている現状から、非構造化コンテンツの処理における人工知能(AI)の役割を理解することまで及びました。
この議論から、現在RPAの運用やスケールアップを行っている組織が、非構造化コンテンツなどの自動化したい処理を見いだしていることが明らかになりました。RPAは反復的に構造化された作業の自動化には適していますが、非構造化ドキュメントやデータから実用的な情報を抽出する水準には達していません。業務の自動化を実現するためには、ロボットがコンテンツを理解する能力を備えて、必要な作業を実行できるようにする必要があります。
この会議の重要なポイントは5つあります。
(この続きは以下をご覧ください)
https://erp-jirei.jp/archives/1601