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給与から引かれるものは?

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私が支援している鈴与シンワートで川島孝一先生のコラム「給与から引かれるものは?」が公開されました。

川島先生のコラムはとても人気で、大変多くの方に毎月お読みいただいています。

今回は以下の内容で書いて頂きました。

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 給与明細書をじっくり見てみると、多くの会社では、大まかに「勤怠欄」、「支給欄」、「控除欄」と3つに分かれていると思います。
 毎月、会社から受け取る給与明細書をあまり見ずに机の中にしまってしまう方もいるようですが、明細書を見ている方でも、お給料から何が引かれているかを良くわからない方も多いのではないでしょうか。
 今回は、給与明細書の控除欄を中心にみていきます。

<社会保険料のしくみ>
 社会保険は、病気や怪我、失業、老齢、死亡など、所得が減少する事由が発生したときに、その被保険者や被扶養者に対して医療補償や所得補償などの保険給付を行う制度です。
 会社に勤めるサラリーマンが加入する社会保険には、健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の5種類があります。
 このうち、会社が全額を負担する労災保険以外は、会社と社員(被保険者)がそれぞれ負担することになっています。現在の法律では、健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料は、会社と社員が半額ずつ、雇用保険料は会社が約6割、社員が約4割を負担しています。
 厚生年金は、平成17年から平成29年まで毎年少しずつ保険料率が引き上げられることが決まっています。その後の保険料率は、今のところは固定される予定です。給与計算の担当者は、毎年9月に厚生年金保険料率が変更になるということを忘れないようにしましょう。
 そのほかの健康保険、介護保険、雇用保険は毎年かならず保険料率が変動するわけではありませんが、変更になるときはほとんどの場合、春先に変更になります。

(この続きは以下をご覧ください)
http://www.shinwart.co.jp/tech-column/column04/016/

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