「なぜ一流の男の腹はでていないか」を読んで
いろいろな一流の人たちの本とか言葉を読んで思い当たる節があります。彼らはすごい努力をして最高峰の域まで達しているのですが、自分を酷使するマゾでもなければ、一概に努力すること自体が大好きなわけでもないように思えます。
一流の男の共通項は、目標に向かって最も効率的な選択を工夫して継続していくことがとても上手なのだと思いました。
この本にも書いて有ります。一流の男は、腹が出ていないほうが出ているよりもメリットがあり、腹が出ないようにするために、工夫しているだけとのこと。
無理なダイエットや、過度な筋トレはきついので、栄養を摂取しつつGI値が低い食べ物をGI値が高いものから置き換えて食べるようにして、適度な運動をするだけで腹は引っ込み健康になり、自信と活力が出てくると書かれています。
まさにその通りですね。自分が一流かどうかは別として、まさにやりたいことが書かれてありました。目指しているのはまさにこれです。特に健康が気になる40代以降の男性にお勧めです。
ニクソン大統領の「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」という言葉にはグッときました。その理由はこの本を読んでみてのお楽しみです。「負けても失敗しても努力を続けることで、人間は終わらない。」ということですね。私はたくさん負けてもきましたが、たくさん勝ってもきました。業界を代表する大勝利者ではありませんが、このまま継続できれば私は私の人生において勝利者になれるでしょう。勝ち続けるために続けてきたわけでもなく、生きていくために必死で頑張ってきたその結果でしかありませんが、いろいろ続けてきてよかったです。今の会社を興してまだ4年半ですが、これからも働けなくなるまで続けていきたいです。
勝っても負けても、昨日より今日の自分、今日よりも明日の自分が良くなるように、改善を継続することが全てです。