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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

私は今45歳。仕事のピークはあと10年から15年でしょう。その後も人生のピークを維持していくには。

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人間の人生って、四季のように移り変わっていきます。

ただ、四季のように巡り巡って、また春が来るようなことはなく、日々現れては消えていく毎日の繰り返しですよね。

自分の人生を仕事人として全うすることに全てを費やしていれば、その人の人生のピークは仕事人のピークとともに過ぎていきます。その場合、ピークは1つだけです。

考え方を変えてみると、例えば、赤ちゃんとしてのピーク、小学生としてのピーク、中学生、高校生、大学生、社会人、老人のピークと、それぞれの時代にあわせてピークを設計していくことができればどうでしょうか?まるで日本の四季のように、春は春で素晴らしく、夏も秋も冬も素晴らしい人生を送れるかもしれません。年齢やシチュエーションが違えばやれることが変わっていくので、この考え方は十分実現可能です。

若い時はいつも精一杯でそんなことを考えられなかったですが、今なら自分の人生をそのように考えられます。例えば、今は今で複数の自分がいます。そして、将来も複数の自分がいるはずです。

父親としての自分、夫として、職業人としての自分、趣味に生きる自分がいます。それぞれのピークを設計して、多次元に生きることができるとどうでしょうか?もう少し具体的に書くと以下のようになります。

父親としてのピークは子供が思春期を迎え父親として行うアドバイス、スポンサーとしての学費提供、そして何よりも掛け替えのない家族との時間。このピークは子供が社会人になるまでに過ぎ去っていきます。あと、10年くらいの出来事です。その10年後くらいから夫婦や個人の時間ができ、夫婦の時間としては新婚に続き2回目のピークを作れます。

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