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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

自分の引退後を考える ~30年後を楽しむために~

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自分の引退は恐らく75歳くらいです。

体力的にも気力的にも衰えているのでしょう。

今はその体力が少しでも落ちないようにジムに週2回通っています。働いている間はこれを続け、そのうちに毎日ジョギングするようになるでしょう。

自分が75歳になると、子供たちは40歳半ば。たぶん孫もいるでしょう。その孫も10代の後半になっているでしょう。今、手がかかっている子供たちは、当然手がかからなくなっています。自分のために大半の時間を使えるようになります。ただ、時間はあっても、体力とお金は減っているでしょう。その時に自分が楽しめる何かがないと、人間としてかなり老け込んでしまい、つまらない老後になっている気がしています。

その時に楽しむためにはどうするか?それは75歳になっても打ち込むこめるものがあり、打ち込める状態になっているようにするということだと思います。

75歳は今から30年後です。30年後なんてどうなるかわかりませんが、30年後も自分は自分です。突然自分以外の人間になるわけでもなく、全て延長線上です。そう考えると、今やって いることからの派生か、そのままの延長線上で楽しんでいるような気がします。そう考えると、今楽しめない人は将来も楽しめないような気がしてきます。

今の自分の延長線上で考えると、やはり釣りと文章かなと思います。生命の時間が限りがなく、残りわずかではありますが、使える時間がたくさんあるような状態なので、思いっきり時間をかけてできると思います。釣りは息抜きで、自分のやってきたことをまとめるために、ブログ書いているかもしれません。それがまとまった段階で、本を出版していると思います。今より出版のハードルは下がっていて、だれでもその気になれば本を出せる世の中になっているはずですので、自分でもチャレンジできるかなって思っています。恐らく、読者対象は若者ではなく、これから引退する人を対象に書いているような気がします。もしかしたら、自分が楽しむためのそういうコミュニティを運営しているかもしれません。

今から30年前は何をしていたかというと、釣りクラブを立ち上げて、会員証を作ったり定例会議を開いたりしていました(笑)、ポスターコンクールを企画して学校で運営したりしていました(笑)なーんだ、今とあまり変わらないじゃん!

釣りとコミュニティと自己表現。私の場合、この3つですね。

30年後は何を表現しているかわかりませんが、その時に向けてというか、備えつつ、今を楽しみ、それを継続していきたいです。

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