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国内初となる、既存オンプレミスアプリケーションのパブリッククラウドへのダイナミックな拡張/移行/HA/DRの自動化を実現するソフトウェアOne Hybrid Cloudを発表しました

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

私がプロデュース支援しているコアマイクロシステムズが標記の発表を昨年末に行いました。

クラウド時代が本格的に到来し、Amazon AWSを中心としたパブリッククラウドの利用が盛んになってきています。このような中、既存のオンプレミスアプリケーションのクラウドへの移行は、特に物理環境からの移行は大変複雑で大きなリスクと時間/コストを要するものでした。今回提携したCloud Verocity社のOne Hybrid Cloudソフトウェアにより、これらの移行作業を自動化すると同時に、既存オンプレミス環境の動的な拡張空間としてパブリッククラウド環境を利用することができるようになります。時代が求めるまさにダイナミックハイブリッドクラウドの実現です。
従来では不可能だった既存アプリケーションのダイナミックなDR/HAフェイルオーバ/開発環境相互移行/過負荷時クラウドバースティングなどをOne Hybrid Cloudは可能にします。また複数のパブリッククラウドへの対応を可能にすることにより、クラウドベンダーロックインからも解放されます。クラウド時代での最も効率的かつセキュアなハイブリッドクラウド環境を構築することができます。

One Hybrid Cloudは以下の製品コンセプトを持っています。

1.オンプレミス&パブリッククラウドの完全透過型ハイブリッドクラウドの実現
2.階層化された物理環境からパブリッククラウドへのダイナミックかつオンラインノンストップでのアプリケーションの移行/HA/DRの実現
3.パブリッククラウドへの移行リスク/コスト/時間の大幅な短縮
4.パブリッククラウドへのセキュアなトンネリングの実現と既存セキュリティポリシー(ファイアウォール/LDAP/ADなど)の継続
5.パブリッククラウドベンダーロックインの排除

興味がある方は以下をご覧ください。

http://www.cmsinc.co.jp/news/2013/news201312160.html

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