日本屈指のセキュリティ著名人 西本逸郎氏のコラム第五回「セカンドオピニオンツールの利用によるウイルス調査のすすめ」が公開
吉政創成の吉政でございます。
私がプロデュース支援しているディーアイエスソリューションで日本屈指のセキュリティ著名人 西本逸郎氏のコラム第五回「セカンドオピニオンツールの利用によるウイルス調査のすすめ」が公開されました。
西本さんといえば、サイバー戦争の真実やTVでのコメントで知られている方で、日本屈指のセキュリティの専門家です。その名前は海外にも轟いており、海外出張で相手がセキュリティ関係の人ですと「西本さんを知ってるか?」と聞かれることもあります。すごく親しいわけではないのですが、仕事をご依頼したり、たまーにFacebookで交流があるくらいです。(自慢です!)
その西本さんにコラムを毎月書いていただいており、今回はセカンドオピニオンツールの話です。結局、大手のアンチウィルスを使っても、結構、見つけられないので、二つはやったほうがよいでしょうということです。詳しくは以下をご覧ください!
セカンドオピニオンツールの利用によるウイルス調査のすすめ(執筆日2013年11月11日)
「ウイルス対策ソフトって、どれも変わらないよね。」
よく聞かれる質問です。
一方、例えば「自動車」はどうでしょうか。バスから大型トラック、ダンプ、スポーツカー、高級自動車、普通車、軽自動車、ワンボックス、バンなどがあり、さらに工事用や軍事用なども考慮すると、その目的や特徴は実に様々です。
ウイルス対策も、すでに30年程の歴史があり、自動車と同じように、製品ごとに特徴を持っています。そのため、目的により向き不向きがあるのを認識しましょう。例えば、近所のスーパーマーケットへの買い物が主な人が、ダンプカーを購入するようなことも起きます。
私 が勤めているラックのセキュリティ監視センターJSOC(ジェイソック)では、ウイルスに感染させるサイトの情報を収集し、その検証を日々行っています。 検証は、実際にその不正サイトを巡回し集めたウイルスを、ウイルストータルというサイトで、ウイルスとして判別できるかどうかを検証しています。このウイ ルストータルでは寄せられたウイルスを、47程度のウイルス対策ソフトでチェックし、ウイルス対策ソフト毎の検出結果を示してくれるサイトです。そして、 47のウイルス対策ソフトの中で、日本でよく目にするウイルス対策ソフトでの検出率が、こちらの表1と表2になります。
(この続きは以下をご覧ください)