Javaの仕事の数は8年間で増えず、PHPは2.5倍に。案件単価も上昇。しかし上級PHPerがいないと売り上げは伸びないはず
PHPは全世界のWebサイトにおいて40%のシェアを持つようになり、今もシェアは伸びていいます。(インターネットコムより)
PHPはVer.4.x以降では、パフォーマンスの改善や大規模システムに耐えうる機能拡張などを行うことで、ソーシャルメディアに代表される大規模なWebサイトやECサイトでも重要な役割を担うようになりました。
そして、求人倍率は常に1位か2位、仕事の件数は2位になり、案件単価も上昇しています。
月額80万円以上の求人も5%になりました。(INDEED 2013年7月集計)
※プログラマーの平均給与が400万円に対してPHPは500万円を超えています。
米国ではJavaの案件数がこの8年間増えていないのに対して、PHPは2.5倍に増えました。もうJavaだけでは売り上げは増えない時代です。
※詳しくは以下をご覧ください。
http://www.phpexam.jp/summary/phpdata/
そして、PHP3xの時とは時代も技術も違います。案件単価が安いPHPというイメージではなくなってきました。
但し、案件単価が上昇して、売り上げが伸びているのはPHPの上級プログラマーがいる会社だけです。考えてみれば当たり前ですが、中堅PHPerしかいない会社や初級者ばかりの会社に高額な案件を依頼する会社はいません。
もちろん、高額受注には営業力も大事ですが、その前に上級PHPerがいないと受注しても作れません。
そういうこともあり、それに伴い、市場では慢性的な上級のプログラマー不足が続いています。そこで、上級プログラマーを育成する、国内初のPHP技術者認定上級試験認定コース「PHPプログラミング上級」を開講するに至りました。
実は、上級者向けPHPコースって今までなかったのです。そこで、今回NECラーニング社の協力を得て、定期開催に踏み切りました。
上級PHPer育成コースに興味がある方は以下をご覧ください。
http://www.neclearning.jp/courseoutline/courseId/LN043/.5