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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

『Build Your Own Cloud with Cisco UCS and CloudFrames® vRun®』(資料公開)

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おはようございます。私が広報を担当しているコアマイクロシステムズで、標記の資料を公開しました。

従来IaaSインフラ構築は非常に複雑で機器コスト/導入コストの負担が多大であるだけで
はなく、その後の運用/保守コストも非常に大きな負担になっています。最近になりハードウェアアプライアンス型で類似の仮想プラットフォーム(Nutanixなど)が発表されていますが、クラウド化(IaaS構築)のためのレイヤ(vCenter/vCloud、CloudStack、OpenStackなど)は含んでおらず、最終構築には大きな負担とコストがかかります。

CloudFrames vRunではクラウドインフラ(IaaS)を構築するすべてのレイヤをオールイン
ワンでパッケージ化し、バーチャルアプライアンスとしてESXi(VMware Essentialsが必要)
で動作します。シングルノードで最大200VM(近く400VM対応)を可能にし、ノード並列化によりリニアにスケールアウト化させることが可能です。また、ノード間でのVM単位のスナップショットベースのリプリケーションに対応することにより、拠点/広域DRに容易に対応することができます。ストレージレイヤの技術として階層キャッシュ技術に加え、次世代データ保護技術であるErasure Coding(クラウド/ビッグデータ向けRAID技術代替次世代技術)の先進的適用と重複排除やシンプロビジョニングなどのデータ効率利用技術も統合しています。

そこで、理想的なIaaS、PaaSを構築するべくシスコのUCSとCloudFrames vRunを連携させたソリューションを弊社は提案します。

そのソリューションの構成、仕様などをまとめた資料を以下にアップしています。興味がある方はご覧ください。

http://www.cmsinc.co.jp/techinfo/index.html

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