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「苦労しないと、人生を安売りすることになる」(宮崎駿先生「風たちぬ」制作インタビューより)

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「苦労しないと、人生を安売りすることになる」

これは、宮崎駿先生の「風たちぬ」制作インタビューから抜粋した言葉です。

正確には、「絵描きは苦労しなきゃいけない。苦労しないと、人生を安売りすることになる。」ということなのですが、これは絵描きだけじゃなく、成果を求められる仕事は全てそうなのかもしれないです。仕事だけじゃなく、子育てでも、遊びでもなんでもそうかもしれないです。苦労して一生懸命やらないと、その程度の人間に見られるということです。

結局、悪い成果を残せば、そこまでの人であり、その程度の人生を送ってきたんでしょ?という風に見られてもおかしくないということです。(二度同じようなことを書きましたw)

もちろん、私も全ての成果が100%の満足を得られたわけじゃないです。苦労して、自分が求める理想というか、自分が自分の作品として満足できるレベルのものを出し続けて、自分の人生というか生きざまを胸張って言えるのえだと思うのです。

シンプルな言葉ですけど、重いですし、深いというか、道のりの長い言葉だと思いました。

私はこの言葉をとても共感できました。

やっぱり苦労して何ぼだと思うのです。
苦労を続けることにより、苦労が苦労でなくなり、より一層高みに上れるような気がするんです。
そして、ぎりぎりまで自分を高めて、これが私です。これが私の成果です。といいたいのです。

好きな言葉なので、忘備録として残しておきます。

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