ビッグマック指数の話(為替相場実効レート) ちなみに最高額がノルウェーの751円/ビックマック1個
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世界のビッグマック価格ランキングはイギリスの経済紙「エコノミスト」によって1986年に考案されたビッグマック指数から出したランキングです。
ビッグマックはほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されているので、総合的な購買力の比較に使いやすかったので、普及したようです。
使い方としては、「現在の為替レートと比べて実効レートがどのくらいあるか」を推測する際に使用するそうです。
具体的には、たとえば日本でビッグマックが300円、アメリカで2ドルのときは、300/2=150となります。その際のビッグマック指数は1ドル=150円 となります。もしその時点で、為替レートが1ドル100円だとすると、為替相場はビッグマック指数に比べて円高であり、この後、150円に向けて円安が進むかも、、、と推理するようです。
各国のビッグマック価格ランキングは以下をご覧ください。
http://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html#JP
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