Ustでプロジェクターに投影された小さな文字をちゃんと写す方法 ~ライブコーディングに有効です~
おはようございます。吉政創成の吉政でございます。
Ust撮影をたまにお仕事ですることがあって、普通のプレゼンテーションは簡単に撮影できるのですが、ライブコーディングのような、コーディング生中継をするのはできませんでした。
プロジェクターに投影されたコードをそのままカメラで写してもどうしても文字が見えなくなります。
UstのソフトであるUstream ProducerのPresentorをコーディングしているPCに入れて、同一LAN上に接続すればきれいに映りますが、セミナー会場でLAN環境を作るのもちょっと面倒ですし、プレゼンテーションをする環境にPresentorを入れてちゃんと動作させるのはなかなか大変です。そもそもPresentorは割と不安定でもありますし。。(私だけかな?)
技術を勉強して、高い機材を買えば、何とかなるのかもしれませんが、私にとっては非現実的でした。普通のPCユーザレベルのスキルでライブコーディングをちゃんとUstしたいです。
そんな思いで、いろいろ試行錯誤でやった末、何とかコーディング生放送ができるほどになったので、ここで、その構成をお知らせします。
構成は以下の通りです。(画像は拡大できます)
構成機材は以下です。
■プレゼンテーションPCに接続するD-SUB分岐コネクター
VGAミニD-sub15pin(オス)/VGAミニD-sub15pin 2分岐メス
■モニタ
BenQ 15.6型 LCD LEDワイドモニタ ブラック G615HDPL
■UstPCとカメラの接続とカメラ
I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2
(これがいいみたいです。安いのですと、画像がきれいに写らないという報告もありました)
JVCケンウッド JVC EVERIO ハイビジョンメモリームービー 内蔵メモリー 32GB シルキーホワイト GZ-E265-W
SLIK 三脚 ミニ2
■マイク(おまけ)
マイクはいいものを使った方が絶対に良いです。
私はBlueMicrophones USBコンデンサーマイク Yetiを使ってます。これ一台で、ガンマイクや広域など1本で8役こなせます。USBでつなげられるので、とってもいいです。しかも、おしゃれだし。
最後に、実際の動画を以下に記載します。まだまだチューニングすれば、もっときれいになりそうです。宜しければ、ご参考ください。