で、結局IT業界の景気はどうなのか!? 数字を見ると、、おおー!
おはようございます。吉政創成の吉政でございます。
いろいろなお客様のビジネス戦略を支援していると、様々な声に出会います。
調子が良い会社と悪い会社が当然あります。
勝敗は世の常です。いい時も悪い時もあります。
デモ、気になるのが景気の状況でもあります。この状況によっても上司へのレポートの書き方も若干変わったりします。
で、実際はどうなのか?といえば、2012年のIT市場は前年比2.6%増の13兆5189億円となるそうです。(IDC JAPANの市場データ 掲載元はBCN 12月17日号P38)そして、2016年までは平均成長率0.9%で伸びていくそうです。
なーんだ、マイナス成長じゃないんだ!0.9%増なので、あまり喜んではいられないのですけどね。内訳はハードからサービスへのシフトが進むそうです。(大方の予想通りです)ハードからサービスへのシフトが進むということは事業利益が増えるような気がするのですが実際はどうなのでしょう。サービスは軌道に乗ってくると利益が出やすいように思えるので、2016年で残っているサービスはいい利益が出るような気がします。効率が良いビジネスを展開しているところの社員はおのずと給料が高くなり、しかもサービス系はストック系のビジネスが多いので、安定しそうです。市場は安定成長ですが、IT市場の内部の構造は相当変わりそうですね。
ベンチャービジネスが好きな私としては、ハードウェアビジネスより、サービスビジネスのほうが小規模投資で始めやすいので、日本でも多くのビジネスが立ち上がりそうです。そう考えると、わくわくしますね。これから社会人になる人、企業をまじめに考えている人にはいい時代になりそうです。
社会変革・業界変化の時こそがベンチャービジネスの好機!
市場が安定成長するのに構造が変わってくなんて、まさにベストタイミングですよね。