先日のレンタルサーバの大規模障害を見て、WebサイトにもBCP対策が必要だと思いました
こんばんは。吉政創成の吉政でございます。
BCP対策と言えば、震災対策を思い浮かべる人も多いと思います。
震災の度にクローズアップされてきたバズワードなので仕方ないと思います。
ただ、最近起こったファーストサーバの大規模障害の件で、IT障害への対応も含めてBCPを考える必要があると思いました。
昔はWebサーバは静的なコンテンツが多く、ビジネス上もあまり重要ではありませんでしたが、今はネットでの情報提供が主流になり、ネット上で売買をすることも当たり前で、1時間Webサーバが停止しただけで莫大な損害を受ける会社も少なくありません。
では、WebサーバのBCPでは何をすればよいのか?という話ですが、結局はあらゆるケースを想定して、短時間で遠隔復旧できるように仕組みを作らなければなりません。
DBを使用したシステムであればスナップショットが取れるようなレプリケーションの仕組みを入れる必要があります。なんだか難しい話ですが、簡単に言えば、稼働しているDBをオンラインでバックアップを取るような技術と遠隔地にデータをコピーするような仕組みが必要だという意味です。
その実現のためにはバックアップの仕組みだけではなく、ネットワークと遠隔地での復旧用のサーバが必要になります。
実は世の中にはそういうサービスがあまりありません。
たまたま、弊社のお客様である鈴与シンワート社が提供しているBCPオプション・サービスがありましたので、ご紹介します。興味がある方は以下をご覧ください。
鈴与シンワートBCPオプション
http://www.shinwart.co.jp/press/release/?press=838