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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

13年間、お疲れ様でした。私のネクタイと革靴。その革靴は私と678万歩を共にしたことに。

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13yearsago_3 この靴とネクタイは私がOSSの世界に足を踏み入れた時に購入したものです。もう今から13年も前のことです。先日、情報産業新聞で私個人にスポットが当たった取材をうけることになり、思い出の格好で最後に取材を受け、靴とネクタイは引退となりました。

スコッチグレインの靴とグッチのネクタイ。

当時の私としてはかなり奮発したものです。

特に靴はお気に入りだったので、2-3日に一回は履いていたと思います。週2日で履いていたとして、1年間(52週)×2日×13年間×5000歩くらい(日本人青年男性の1日平均歩数は7200歩で外出時のみなので5000歩換算)=676万歩を共にしたことになります。

678万歩!なかなかすごいですねー。数えていませんが、靴底は5回くらい張り替えています。外見を見るとまだまだ使えそうな感じですが、型が崩れてきて、歩いて疲れるようになりました。そんな時に、電車の中で女性のヒールで踏まれ、とうとう外革がむけてしまったため、今回引退となりました。

スコッチグレインは私の足の形とぴったりで、フィット感がいいのです。そういうこともあり、私は全てスコッチグレインで統一しています。あと、この靴のいいところは、日本の靴職人さんが作っていることもあり、質感と修理の腕がいいのです。一度修理に出すと結構時間がかかりますが、ピッカピッカになって新品に甦るような感じで戻ってきます。2-3年に一回のペースで修理に出すといつまでも履き続けられるような感じです。歩いている時のコツコツという音も好きですね。

私の靴のこだわりは、毎回履いた後は、シューツリーで形を整えて、つま先を手前にして下駄箱に入れることですね。(風水バリバリです) シューツリーで格納するのは靴を長持ちさせるための第一歩だと思います。やはり好きなものを大事に使い続けていきたいです。

引退したこの靴の代わりにワイン色の靴を買いました。今までは茶色と黒しか持ってなかったのですが、ワイイン色は少しきざで、ちょっと照れくさい感じで履いています。

それでは今日はこの辺で、、

スコッチグレインについて、詳しくは以下のサイトをご覧ください。

http://www.scotchgrain.co.jp/brand_message.htm

 

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