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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

4月1日で独立して2年になりました。皆さま、ありがとうございました。

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Logo_22010年の4月1日に独立をしましたので、今日で丸2年が経過したことになります。大企業に在籍していたわけでもないので、このままサラリーマンを続けていくより安心!ということで独立をしました。以前、父親が「忠志、サラリーマンは何にも残らないよ」と定年時に言っていた言葉を思い出します。実際には退職金で家のローンを完済したり、さらに残ったお金でマンションを買ったりと、私的には「結構残っているジャン」と思ったりしましたが、父親的はそう思ったのでしょうw

会社は株主のものであり、どんなに自分が丹精を込めて育てた事業も紙切れひとつで、プロジェクトから外れたりします。それによって、その事業立ち上げに関与してきた社内外の人たちに迷惑をかけたりします。私より立ち回りが上手な方は、そんなこともないと思うのですが、サラリーマンとしてそういうのが嫌で、私のサラリーマン能力として限界を感じたのです。

そこで、正月に決意をし、4月から独立するべく準備を始めました。

準備期間としては極めて短かったと思います。
そのような船出ながら、ここまで継続できたのも、独立後ならず、独立前から、お世話になった皆様のお蔭と深く感謝しています。本当にありがとうございます。

そして、このオルタナブログにも感謝しています。今回新しくお客様になった会社も社長が数年前からこのブログを読んでいただいており、そのご縁でお仕事を頂くことになりました。

世の中、なにがどうなるか、どこでどうなるか、ホントにわからないです。

自分的に難しいと思うのは、個性を発揮しつつ、煙たがられないようなバランスを作らないことです。人に嫌われないという人格的かつ賢さも大変重要です。ここは私としては特に難しいです。今の私の仕事は事実をしっかり分析し、解説することですので、はっきり言いすぎて怒られることもあります。賢い方はうまく立ち回れるともうのですが、私としては自分が犠牲になってもお客様の事業が拡大すればよいと思っているので、正念場の時もあります。

この2年間、いろいろなことがありました。

自分が中心になって行うサラリーマン時代の企画の仕事と、支援者として行う企画の仕事は難易度が別の種類であり、慣れるには少し時間がかかりました。今は、感覚としてわかってきたので、このまま能力を伸ばしていけば、家族を養い続けられそうです。

独立して、いろいろなことを自分でしなければならなくなったので、サラリーマン時代より本業に費やす時間は減りました。そして、複数の企画の支援を同時にしなければいけないので、頭の切り替え方に工夫が必要だったり、いろいろ大変なことが多いです。でも、自分に一番合った仕事なので、ストレスがほとんどないです。サラリーマン時代もビジネスがうまく行って、頭の中をアドレナリンが駆け巡ったり、浴びるような拍手を頂いたり、私の写真付きのスクラップ記事も15㎝くらいの厚さになったり、目立ちたがり屋な私にとって嬉しい思い出もたくさんあります。でも、私は小さな一歩でも自分の足で歩いていきたいです。

これからもお世話になった皆様に少しずつになってしまいますが、恩返しをしていきたいです。
ご指導いただいた皆様、本当にありがとございました。引き続き宜しくお願いいたします。

Yoshimasa201203
お客様の事業が花開きますように!

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