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女性のほうが失業率が低くなる理由

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最近、へーって思ったことを書きます。

男女には失業率格差が有るそうです。

総務省が2010年に発表した労働力調査をみますと、2009年度の男女別の完全失業率は男性が5.5%、女性が4.8%で、男女間の開きは0.7パーセントとその差は過去最大になったそうです。

この差が出る理由は女性が多く働く職場と男性が多く働く職場の景気動向などに影響が出るようで、2000年あたりから男女の失業率は逆転し、女性の失業率が低い状況が続いています。

つまり、2000年以降は建設などの体力が必要な仕事の失業率が高く、医療や福祉などサービス系で女性が多い職場の失業率が回復してきているからだそうです。

納得できますね。

先進国ではサービスの全体比率が高くなりがちで、先進国の傾向として女性の失業率が低いことが多いそうです。

将来的に一家の大黒柱に女性がなる割合が多くなる間も知れませんね。

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