個人用クラウド2000万人へ。日本でのiCloudは1000万人へ??
個人用クラウドが伸びているそうですね。東京IT新聞の11月8日号の1面によると、以下のようです。
1.日本のインターネット人口 9700万人(2011年3月)
2.個人クラウド利用者 1400万人(2011年3月)
3.「2」の内訳として
オンラインストレージ・バックアップサービス利用者が1割弱
4.「3」に関連して、オンラインストレージを利用していない人の理由の「存在を知らなかった」が36%
一方でBYODというのがありますよね。BYODというのは個人使用のデバイスを業務で使用するというものですが、個人クラウドが普及すると、BYODの社内ガイドラインに使用するサービスの制限とかが出てきそうです。会社のデータには機密情報も含まれているでしょうから、どこでも、自由なサービスを使っていいというのはないと思います。現実的な線でいえば、BYODの際に使用するサービスは会社提供のサービスになっていくような気がします。そうなれば、ある程度契約ボリュームも増えますので、パブリッククラウドのサービスよりもプライベートクラウドのオンラインストレージのほうが伸びていくように思えます。その理由として考えるのは、パブリッククラウドのオンラインストレージはマルチテナント系が多く、過去に事故が起きている通り、大量の情報漏えいのリスクが高いからです。プライベートクラウド用のオンラインストレージソリューションとしては実績とコストパフォーマンスが国内トップクラスのGIGAPODが面白そうです。
多くの事例が以下のページに公開されていますので、ぜひご覧ください。
http://www.tripodworks.co.jp/casestudy/