韓国KT社が提供するアジア圏最大級のパブリッククラウドにZFSオープンストレージOS「NexentaStor」が採用

皆さん、こんにちは。コアマイクロシステムズでマーケティングアドバイザーをしている吉政でございます。

弊社の取引先であるNexenta社が、韓国KT社のアジア最大級のクラウドにZFSオープンストレージOS「NexentaStor」が採用されたのでお伝えします。

※ニュース記事（日本語）原文
http://www.cmsinc.co.jp/news/2011/news20111017.html

ちなみに、ZFSとは何かと言えば、 Zettabyte File System の略で、ゼタバイトクラスのファイルを扱えるファイルシステムの意味です。主にオラクルのOracle Solaris上で実装されている128ビット・アドレッシングを特徴とするファイルシステムです。今まで Solaris (SunOS) で用いられてきた Unix File System (UFS) の次世代ファイルシステムと位置づけられています。

NexentaStorはそのZFSのオープンストレージOSなのです。NexentaStorのコア部分であるNexentaOSはOSSです。NexentaOS＋商用パッケージで高機能なオープンストレージOSとしてのがNexentaStorになります。国内ではIaaSでトップクラスの実績を持つITコア様などがお客様です。　ITコア様の事例についてはこちらをご覧ください。

※NezentaStorについては以下をご覧ください。
http://www.cmsinc.co.jp/products/nexentastor.html

クラウドにはOSSがコスト面とカスタマイズの面で強く、それを表した象徴的な事例になると思われます。