iPadの企業利用を考える(紛失・盗難率は3%前後??)
iPadの企業利用はいろいろな観点から進んでいるようです。
単純に、企業が社員に配布して使用されているケースもありますが、最近ではBYOD的なものもあるようです。
BYODとはBring Your Own Deviceの略で、簡単に説明しますと、個人所有の端末上で業務を粉う事です。数年前までは、企業でNGとされていた事だと思います。最近では、企業の体力の減少や、在宅勤務、モバイルワーク等が浸透する中で、必要な考え方としてBYODが進んでいます。BYODを進める際に重要な事がいくつかありますが、PCや携帯の紛失率は意外に高いので、新クライアント的な利用が必要だと思います。
ちなみに、平成23年3月にNPO 日本ネットワークセキュリティ協会 が発表した紛失・盗難発生率のデータによると、
携帯電話 約 6.5%
パソコン 約 3.5%
USB メモリ 約 4.5%
だそうです。iPadなどはパソコンの部類に入ると思うのですが、意外に高いと思います。iPadでペーパーレス化の実現!という話はよく聞きますが、その際に重要な役割を果たすのがオンラインストレージだと思います。モバイル環境からでも簡単にセキュアにアクセスができるファイルサーバ的な存在が重要だと思います。
iPadとの連携を進めているオンラインストレージ・アプライアンス「GIGAPOD」はファイル一覧からサムネイルで1ページ目を見れるので、とても便利ですし、三菱商事様で採用されているだけあって、セキュリティ・コンプライアンス面でもお墨付きです。
少し前に、ソフトバンクテクノロジー様のiPad+GIGAPODの事例を発表しましたので興味がある方はご覧になって下さい。
http://www.tripodworks.co.jp/casestudy/