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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

一人目と二人目で出てしまう教育の差。でも、産んでよかった。

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最近、娘(一人目)と息子(二人目)に教育の差が出ているような気がしています。

※別に悩んでいるわけでもないので、アドバイスは不要です。教育にはいろいろな考え方があって、他の考え方を否定するつもりもないです。コメントありにするとヒートアップしがちなので、コメントNGにしてあります。

一人目は親である私も初めての体験が多く、どうしても教育やしつけ(以下、教育にひとくくりします)が試行錯誤になってしまう部分があります。そんな感じなので、娘は多少不器用な教育をうけざるをえず、ずいぶん根性がついたような気がします。 

一方、二人目の息子は、上の子の教育を見ながら育っているので、物凄く器用で、失敗らしい失敗もなく、たいていの事はそつなくこなします。

二人の子供のこの「差」はもともと持った資質かもしれませんが、自分と弟を比べてもそう思えるので、わりとあるのかなって思います。

上の子は、いろいろありながらも、根性で継続して何とかやれるようになったと思うので、次は息子の方ですね。うちの教育方針としては、小さなころから壁を乗り越えていく習慣をつけたいので、もう少しハードルを上げようと思ってます。やっぱり、努力と根性って大事だと思うのです。

「もっと凄い奴がいるところに行きたい」と本人も言うので、厳しい塾の試験を受けさせてみることにしました。

都内トップクラスの入塾試験を受けたのですが、結果はトップのクラスには入れず、7クラスの上から3つ目になる事に。小学校受験の模試では1位をとったこともある息子ですが、小学校の数年で、結構順位を落としたみたいです。まぁ、もともと私の息子なので、勉強は出来なくて当然!なので、私にすればかなり頑張っていると思うのですが、今回の入塾試験の結果で息子に火が付いたみたいです。そっと応援したいと思います。

しかし、このやり方でも結局は試行錯誤でやっている感じは否めません。

何が正しいなんて、誰も言えないと思いますし、結局最後は子供が良く育てば、その教育が良かったということになるのだと思います。

子育てで、妻と喧嘩することもありますし、共感することもあります。家族で泣いて笑って、考えて、また一歩歩きだす感じで、バタバタ生活しています。

不景気なので、子供の教育費もばかにならない状況ではありますが、子供を産んで育ててよかったと思います。この感覚は他に例える事ができないような、強いものを感じます。

結婚して、子供を産もうか産まないかを迷っている人がいれば、私は産むことをお勧めしたいです。人によってはいろいろ事情があって、簡単にお勧めしてしまうような、軽い話ではないと思いますが、迷ううようなレベルであれば、一生懸命頑張っていれば何とかなる世界でもあると思います。人は生まれてきていろいろな事をすると思うのですが、うまれてきてできる事の中で、大切なことの上位に入る足跡だと思います。

家族っていいですよー。

Family

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