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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

自分の道は自分で切り拓く。そんな熱き思いを持った若者向けの業界初の就職活動支援サービスが開始されました。

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思い返せば、20代の私は、実績もお金もなく、もちろん実力もそこそこで、根拠のない自信しかなかった時期でした。

そんな私は「私が社長にならないと世の中の役に立てない!」とまで思っていました。

(まさに、根拠のない自信に満ち溢れてました)

↑ここ、笑うところですwww

その時、私がとった方法は、有名社長に宅急便で企画書と履歴書を送付することです。

何故、宅急便かといえば、封書だとDMと間違われ捨てられると思い、宅急便だと私信扱いとして社長まで届くと思ったからです。

何故、社長に送ったかというと、会社のビジョンは社長のビジョンであり、そのビジョンが合わないと、入るだけ無駄!と思っていたからです。

5ページの企画書と3ページの履歴書、数枚の私が掲載された記事を同封し、送った企画書は「新会社設立と新ビジネスモデルのご提案」。

送った会社は当時も今も業界トップの大手二社の社長。

結果は、1対1の会食と会議を何度も繰り返し、1社は出資OKを頂きました。

社長「吉政君、君はこのビジネスにいくら投資するんだ?」

吉政「0円です。私が投資するのは、この頭脳と労働力と人生です。」

社長「ぶはっ、君はアホか!リスクを背負わないトップのビジネスが成功するはずはない。半分投資するから、半分は集めてこい!」

今でも覚えている光景です。

結局このビジネスは成立しなかったのですが、この時のご縁は10年たった今でも続いています。それ以上に、何のコネもなく、裸で飛び込んでみた経験が物凄く貴重でした。

この経験が今の私を支えているのは言うまでもありません。

そんな経験を持つ私が、そういった若者を支援するサービスを支援することになりました。

そのサービスは就職希望者と社長・役員が直接ビジョンマッチングするサービスです。

興味がある方は、是非、以下をご覧ください。

翔泳社関連会社アールラーニングが提供する「R-Agent-Hub」
http://www.r-agent-hub.com/about

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