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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

企業はキャッシュフロー計算書でみるのに、何故、国はGDPで見るのか?

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会社の健全性や経営状況をみる指標の一つにキャッシュフロー計算書というのがあります。
収入と支出を営業活動・投資活動・財務活動ごとに区分して資金の増減表示する重要指標です。これによって、会社が健全かどうか見ます。

一方、国については良くGDPで見ることが多いような気がします。
GDPは国内で産み出された付加価値の総額なので、企業で言えば売上のような感じだと思います。売上が高くでも倒産しますよね。それと同じようにGDPが高いから豊かな国とは言えないような気がしています。

GDPの世界順位が2位から3位に落ちることで、豊かなのか貧乏になるのかという議論があります。GDPと豊かさは関係が無いとは言わないですが、もっと適切な指標があるような気がします。

日本とはどんな国なのか?

この質問にはどう答えますか?

日本はどんな国であるべきなのか?

この質問にはどう答えるのか?

千差万別の回答があると思います。

ただ、日本のあるべき姿として「豊かな国」にNOを言う人はいないと思います。
大事なのはどう豊かでありたいのか?ということだと思います。その指標は、個人的には2つだと思います。

・国のキャッシュフロー
・幸せ度アンケートの結果

ちょっと前に、デンマークが世界一幸せな国に認定されましたよね。英レスター大学の研究者幸せ度調査を行った結果、2006年、2008年と幸福国世界一になったそうです。この国は以前は自殺率が高い国として知られていたそうです。

国家レベルの大きな話でも変われる国は変われるということだと思います。

続いて極端な話ですが、家庭不和の最大の原因は何だと思いますか?

私はお金だと思います。お金があれば幸せになれるということではなく、夫婦喧嘩の最大の原因はお金に関することだと思います。収入が年間5000万円あっても借金の返済が4500万円あれば、旦那へのプレッシャーは物凄い事になりそうですよねww 大事なのは収入ではなく収支額だと思うのです。

車の業界では低燃費が叫ばれていますが、国、家庭でも低燃費な運営が必要だと思います。

こう書くと、「なにをいまさら、今、節電してんじゃん」と思う人がいるかも知れませんが、今後、必要なのは今のやり方の節電ではないです。電気を消したり、省電力の機械を作ったりすることだけではなく、社会の仕組みとして省エネルギーな仕組みを作りたいです。(その議論も前からされてはいますが)

私は社会レベルでそんなことはできませんが、企業レベルではいま実践しています。以前もこのブログで宣言していますが、いま実践している低燃費な企業運営事例として、その運営の仕方、ノウハウを公開したいと思います。

・実践中の低燃費経営の会社・団体
 吉政創成株式会社
 PHP技術者認定機構

この二つの会社・団体では、できるだけ小さな投資でどこまで最大の効果をあげられるかに挑戦しています。

どの経営者でも当たり前にやっていることですがやり方が違うように思えます。
そのやり方を見た経営者の方々が驚いていただけるような内容にするべく頑張ってまいります。

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