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正しい道、信じる道、眼前に広がる道

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あけましておめでとうございます。
吉政創成の吉政でございます。

今年の最初の投稿はここから始めようと思います。

先日、友人と久しぶりに飲みました。
そこでの会話が、標記を考えるきっかけになっています。

独身の時、結婚した時、子供が生まれ、子供と接するとき、自分のビジネスでの局面など、常に大きくも小さくも判断をしなければいけないことの連続で人生は構成されていると思います。

その道が正しいかどうかは結局自分でそう感じるしか判断ができないと思いました。

自分以外の人にその判断の是非を聞けば、その人の見地から判断されてしまうので、自分にとって正しい道かどうかは必ずしもそう言えないような気がします。(もちろん、参考になることはたくさんあると思っています)

ここで述べたいのは、結局、自分の道が正しいかどうかは自分が決めるしかないということです。事後直後に正しいか分かる時もありますし、5年、10年、もっと後になって分かることもあると思います。

しかし、5年後、10年後、それよりももっと後のことはわからないですよね。それ故に、自分自身の美学を大事にしたいと、心がけています。この美学とは、「自分はこうありたい」という自分に対する理想でよいような気がしています。なので、その美学は年とともに成長し、環境によって柔軟に変化していくものでもよいと思っています。

但し、その変化や成長は変化と成長であって、今の自分の美学や過去の自分の美学から派生している物でなければいけないように思えます。

何故なら積み重ねがとても大事に思えるからです。

もし、この考え方が正しいならば、相乗力って本当に大事だと改めて思いました。想像力が大きく、正確であればある程、自分にとって、正しい道がなんであるかが、より見えるようになりますし、それ故に、自分が信じる道に対して自信を持てるようになると思います。そうなれば、眼前に広がる道も、明るく見えるのではないかと思います。遠くまで、その道がはっきり見えるようになれば、正しい道に修正することも、全力疾走で駆け抜けることも容易だったりするように思えます。

※そうなりたいという思いを込めて、このブログに千里眼という名前をつけています。

では、その想像力をどうやって鍛えればよいのか、最後に自分のトレーニング方法を記載します。非常にシンプルな方法ですので、興味がある方は是非実践してみてください。

<前提>
通常は一人に一つしか思考回路がないと考えます。思考回路が一つしかない場合は、片目で見るがごとく立体的に物を見るのに不自由です。この思考回路が複数になれば、複数の目で見るのと同じように、より正確で広い想像をすることができると考えます。

<トレーニング方法>
明日の自分のスケジュールを実在する他人が行動した場合どうなるかを想像する。
これを毎日繰り返しす。

上記の通りすごくシンプルな方法です。
この方法は、将来の想像力を高めるだけではなく、相性が合う相手を増やすこともできるので、仕事を効率的に行うのにも非常に適しています。(相性が合う合わないは思考パターンの一致不一致が大きく、自身が持つ思考回路を増やすことで、相性が合う相手の数を増やせると考えています)

興味がある方は是非試してみてください。

それでは、今年も宜しくお願いいたします。

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