セミナーレポート)社内SNSの構造的な課題について
こんばんは。吉政創成の吉政でございます。
弊社のお客様である翔泳社グループのアールラーニング様で7月23日にセミナーを行いました。
セミナーの内容は先日発表したばかりのプッシュ型社内SNS「UGUISU Ver.1.1」についてです。
個人的に社内SNSには、構造的な課題があると考えてます。SNSは利用者が情報を入力し、情報を共有しに行かないと成立しないコミュニケーションツールです。つまり、従来のSNSを使用してコミュニケーションを活性化するには、運営側が盛り上げ役に徹する必要があり、それが負担になるケースもありましたし、また盛り上がらないまま放置されるSNSも多いと聞きます。
つまり、社内SNSを盛り上げられるかどうかは、運営側の努力に依存しているということです。
でも、その盛り上げ役をするのは結構大変で、ほとんどの場合は兼任で作業を行うことが多いはずです。そこで、発案したのが、UGUISUに実装されているコミュニケーションの「キッカケ」機能です。キッカケ機能は下記のとおりです。
■自動グルーピング機能
システムが非匿名性のアンケート結果を元に、嗜好が一致しているユーザー同士や、システムがプロフィールを元に、嗜好が一致しているユーザー同士でグループを自動開設し、メンバーに通知します。これによりコミュニケーションのキッカケを自動で作ることができます。
■自動レコメンドのパターン
システムがプロフィールを元に、嗜好が一致しているユーザー、グループ、掲示板の紹介を自動で行います。これによりコミュニケーションのキッカケを自動で作ることができます。
■ポップアップ機能
下記の場合にポップアップでユーザに通知を行います。これによって、システム利用率が向上します。
・ユーザーが未読のお知らせがあった場合
・ユーザーが未回答のアンケートがあった場合
・アンケートの回答期限が迫っている場合
・ユーザーがグループに参加した場合
・自動でグルーピングされた場合
・ユーザーが管理しているグループにユーザーが追加された場合
これらの「キカッケ」機能は従来のグループウェアやSNSでは実装されていない新しい次世代のプッシュ型情報共有サービスの核となる機能になります。この「キカッケ」機能により、社内SNSの運営負担の軽減と、社内コミュニケーションの活性化を両立できると確信しております。
上記を解説したセミナーの模様と資料請求は下記をご覧ください。