暗号化によるパフォーマンス劣化の測定結果と回避策
皆様、こんにちは。
暗号化のサーバソリューションといえば、アプライアンスやソフトウェアのソリューションが多く、その場合はどうしてもパフォーマンスの劣化の問題がありました。
一方でコンプライアンス上の理由で暗号化をしなければならない場合、投資額を増加させシステムのスペックをあげるか、パフォーマンスが悪いままユーザが我慢して使うしかありませんでした。
この暗号化によるパフォーマンスの劣化がなぜ起こるかといえば、暗号化処理をサーバ上で行うから発生するのです。そこで、自己暗号化ディスク(SED)を使用することで、暗号化処理がサーバ上で行われることがなくなり、通常のDiskにアクセスするのと同じパフォーマンスで暗号化処理ができるようになります。
その測定データを私の契約先であるTID様が以下のサイトで公開しましたので、ご紹介をさせていただきます。
http://www.tid-solution.com/mcr/tidphplib/template/dl/TS-4801R_Performance.pdf
また、この測定結果を解説するセミナーを7月15日に行いますので、もしご興味がある方がいらっしゃりましたら、是非ご参加ください。(当日、私は司会で参加させていただきます)
http://www.tid-solution.com/mcr/tidphplib/template/dl/seminar_info.pdf
また、SEDを標準搭載したストレージも同社は発表していますので、合わせてご紹介をさせていただきます。
MassCareRAID SED
http://www.tid-solution.com/mcr/tidphplib/template/sed.html
どうぞ宜しくお願いいたします。