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マイクロソフトとノベル(SUSE Linux)の提携

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マイクロソフトとノベル(SUSE Linux)が共同で研究所を作ったり、WindowsでもLinuxでも、どちらのOS上でも文書作成・読み取りができるよ うに、文書フォーマットの共通化などを進めるようです。 どちらかというと、マイクロソフトの競合製品を取り扱っている会社で働いてきた私にとっては、この記事はなかなか驚いた内容でした。 「マイクロソフトの終焉だ!」と言う人もいれば、「Linux陣営としては気をつけなくてはいけない!」と言う人などなど、この記事にはいろいろな見方があるようです。 私は、オープンソースの素晴らしさは、個人、企業、国のボーダーを越えて、共同開発をすることだと 信じています。 ITが目指すべきものは、User Orientedなシステムであると思っています。マシンやソフトウェアに依存せず、ユーザーが自由にシステムを利用できる状態は、本当に便利ですよね。(ITは結構便利ではありますが、なかなか融通が利かない代物でもあると思っています) UserOrientedを阻むものは、方言ともいえる技術や文化の違いだと私は思っているので、ボーダーレスな共同開発であるオープンソースや今回の提携は、実は結構好きだったりします。 今回の提携はとりあえずの2012年までの提携だそうです。この提携が良い結果をもたらすかどうかは、実際の行動次第であるというのはいうまでもありません。その後の動きをウォッチしてきたいと思っています。

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