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モバイル業界にながくいた新米教授のよもやま話

不登校

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 オルタナティブブログは書く事にノルマが無いので、一度サボると歯止めがかかりません。
自分が日頃気になったことを気楽に書けばと思って始めましたが、やってみると続けるのは非常に大変です。
 今回、怠けたい自分と戦ってなんとかブログ再開にこぎつけました。
筆者が勤めている岩手県立大学・ソフトウェア情報学部はかなり尖っており、相撲部屋方式という小講座制を採用しています。通常は4年生か3年生から講座に配属されますが、岩手県大では1年生から講座に配属です。講座単位での少人数教育と先輩にいつでも相談できる環境を提供することにより、優秀な学生を多く育てようと狙いだと認識しています。
 さて、1年生から講座に配属されることから目につくのかもしれないが、突然学校に来なくなる学生が多いことが気になって仕方ありません。今まで、不登校になるの学生の気持ちが心底から理解できていたとは言い難いのが本当のところです。一度ブログを書くのをサボったら、余程思い切らないと再開出来なかったのと同じ理由ではないかと気付きました。学校の場合は、ちょっとサボるだけで講義に付いていくのが難しくなるので、再登校するには今回筆者が要したエネルギーの数倍が必要に違いありません。
 癌の治療ではありませんが、不登校学生を減らすためには、出来る限り早く不登校になりそうな兆候を発見し、手を打つのが最も効果的なのは間違いありません。自宅から通学している学生の場合、親が学生のケツを蹴飛ばしてでも学校に行かせることが期待出来ますが、アパート住いの学生の場合、教員が何とかするしかありません。とは言っても、読者の皆さんが想像するより大学の教員は忙しく、学生に何度か連絡して応答がないとそれっきりになってしまうのが実情です。
親に学費を出してもらっている学生の皆さん、学校に来て勉強する義務を負っているのを忘れないで下さい。
今回はやけにシリアスな話題になってしまったので、次回はもっと明るい話題にします。

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