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新しいもの好きのIT系講師が日々進化するテクノロジーに悪戦苦闘!!

XP祭り関西2006 無事終了

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Pic1_3 9月30日(土)に「XP祭り関西2006」が日本XPユーザグループ 関西支部主催で開催されました。
関西でこのようなXPに関するイベントは今回が初めてという中で、おおよそ200名近くの方々が参加し、大変盛り上がっていました。
大阪が誇る笑いの聖地でもある「ワッハ上方」という演芸場がイベント会場となっており、ひと味違った雰囲気での開催が妙に参加者の興奮度を高めていたように思います。

私がこのイベントに参加したのは、今年から活動していますTDD組込分科会の成果発表を行う機会が設けられており、そのお手伝いのため現地に。。。
TDD組込分科会では、テスト駆動型開発を組込の分野で適用する方法を毎月1回のペースで参加者が集合して検討してきました。オブジェクト指向言語を用いたテスト駆動型開発は広く利用されている中で、組込の分野ではまだC言語が主流であるため、C言語で如何にTDDを適用させるかが当分科会の活動目的でもあります。
題材として利用したのは、ETロボコンでも使用されているLEGO Mindstormsを用いて、ライントレースするプログラムをC言語で、かつTDDを活用して構築していきました。

Pic3_1 TDD組込分科会の主催者である細谷氏が、これまでの活動内容や、C言語で組込開発を行う際のTDD適用方法などを発表した後、実際に舞台上でLEGOマシンを走らせてみるが、これがちょっと一苦労。
実は、LEGOマシンが黒い線に沿って走行する際は、光センサを利用してコースを検知しており、その場の明るさが大きな問題になります。今回の発表の場は、演芸場の舞台。朝一にテストした際は、スポットライトの影響をまともにうけてしまい、コース上の明るさが場所によって均一ではなく、なかなかうまく走らない。ひとまず、発表直前のお昼休みに再調整することになり、スポットライトを消し、できるだけコース上の明るさにムラが無いように調整して走行させてみると、良い感じで走っていた。しかし、次の瞬間、LEGOマシンは突如コースアウトし、舞台上から観客席めがけて転落。。。不幸中の幸いで、床がカーペットであったため、ちょっとだけブロックが壊れた程度ですみました。

Pic4いよいよ本番。観客のみなさんが注目する中、LEGOマシンを動かす瞬間がきた。私は、先ほどのテスト走行時と同じように舞台から転落することに備え、舞台下にスタンバイ。今まさに走らせようとしてボタンを押した瞬間、勢いよくLEGOマシンのステアリングが一気に振り切ってブロックが取れてしまう、いわゆる”首ポキ”状態に。。。
ジーッと大丈夫かと見守られながら、静寂のときが流れ、嫌ーな時間が30秒~1分ほど経過した。そして、ブロックを復旧させた後、気を取り直して走らせてみると、しっかりコース上を走り、観客席からも”オオーッ”という歓声が上がる。
やはり舞台上は明るさが均一ではなかったため、所々でコースアウトはしたものの偶然にもすべてコースに復帰し、観客席からはさらに”オオーッ”という歓声があがっていました。
多少アクシデントはあったものの、それがかえって印象深く記憶に残るものであれば幸いです。(ロボットを動かすことがメインではなく、C言語を用いて組込みの分野でTDD開発を行うことが記憶に残っていることを願いたい。。。)

イベント終了後の懇親会も大いに盛り上がり、100名近くの方が参加されていました。
このようなイベントに参加すると、同じ分野でがんばっている方々との交流ができ、いつも良い刺激をもらえます。ぜひみなさんも機会があれば、参加されてはいかがでしょうか。

最後に華やかな舞台裏を支えているキャスト、スタッフの皆さん、ご苦労さまでした。

Comment(2)

コメント

tam164

はじめまして。田村と申します。
XP祭り関西おつかれさまでした。
私も参加してましたが、色々いい話を聞けて
とてもよかったです。
TDDなんですが、Notes/Dominoでも何とか
できないものでしょうか?
LotusScriptでは、難しいですかね。
やれると面白そうなんですが、、

松尾圭浩

tam164さん>
コメントありがとうございます.
XP祭りにご参加されていたのですね.ありがとうございます.
TDDをNotes/Dominoで利用するというのは,とても面白いと思います.
LotusScriptであれば,デバッガがあるので式言語とかに比べるとテストしやすい部分はありますが,決して品質よく,効率よく開発できるかと考えると"?"な部分があります.
少し考えてみたいと思います.

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