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感覚人間の思いつき、、、気になった記事、、、雑記等

そのときあなたは帰宅できますか?

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中国で起きた大地震を受けてITmediaさんらしい記事が掲載されています。

四川省大地震、ハイテク企業に被害なし? - ITmedia エグゼクティブ
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0805/13/news097.html

大地震発生、サーバルームは本当に耐えられるのか? - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0805/14/news086.html

今回の被害がもっとも大きいとされている汶川と成都はGoogleMapで見てみると大体100キロほど離れた地域になるのでしょうか、東京からで考えると、おおまかですが前橋あたりくらいまでが似たような距離になると推測されます。

Mapch

100キロの距離とは言え、阪神淡路大震災の50倍とか30倍の規模という報道がされていますから、成都高新技術産業開発区の建物の倒壊などの直接的な被害が無かったのはここに進出されている関係企業の方はホッとしていると思いますが、今後、物流面や物品調達などの面での影響はジワジワと出てくるのでは?と思ったりしています。

一方サーバルームの記事のほうには兵庫県南部地震規模以上の地震動にも耐えることが可能な設備についての紹介がされています。

この実験では、応答加速度が地震動の数倍に増幅される6階建ての鉄骨構造建物の6階、16階建ての鉄骨構造建物の16階を想定しているとのことなのですが、この記事を見てパンチでお手伝いさせていただいた「特定非営利活動法人 安全な社会研究会」さんのサイトに興味深いシミュレーション映像が掲載されているのを思い出しました。

安全な社会研究会:シミュレーション:街・建物の揺れ(ページ終端に記載があります)
http://www.sssg.jp/research/simulation.html

統合地震災害予測シミュレータ | 研究内容・研究成果 | sssg 安全な社会研究会
http://www.sssg.jp/movie/movie01.html
http://www.sssg.jp/movie/movie02.html

わたしは学術的な知識は持ち合わせていませんので、無理解による誤記がある場合はご容赦・ご指摘いただきたいと思いますが、このシミュレーション映像を見ると、揺れによる電線などの断線や、ビル同士の接触・衝突というような危険性が結構あるように感じてしまいます。

またこちらのほうには、今回の大地震はM7.8で仮に東京駅が震源なら、半径30キロ圏内の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)はほぼ全滅。半径100キロ程度の1都6県も壊滅するという記事もあったりします。

東京なら死者10万人…1都6県壊滅で国家存亡危機に:ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008051431_all.html

サーバルームのほうの記事と併せて読んでしまうと、どうも頭が混乱してしまうのですが、こうなってくると仕事どころの話ではないでしょうし、昼間のビジネスタイムにもしこんな地震が来たら?と思ったときに一応事前に準備できる事として、「帰宅支援ハンドブック」を作成できる

帰宅支援マップサービス
https://www.kitakumap.com/

↑こういうサービスを利用しながら、一応事前に頭の中に情報として入れておく事はそれなりに必要なのかな、、、と思ったのでした。


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