「その言葉、面と向かって言えますか?」を無意識の内に意識する
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ダン・ギルモアさんのイベントに参加して以来、「ガ島通信」をやられている藤代裕之さん (@fujisiro) の「発信力の鍛え方」を何度も読み返しています。
その中の一節に、タイトルに使わせていただいる「その言葉、面と向かって言えますか?」があります。
ブログにしても、Facebook、Twitter、Tumblr にしても、今までのツールより気安く使えてしまうだけに、自分の感情がよりおもてにでやすいです。そのため、負の感情がそのまま表現されると、読み手の気分を害してしまうということにもなりかねません。
( コメントで指摘をいただきました。ありがとうございます。修正いたしました。 )
月も太陽の位置や見方によって、三日月にも満月にもなります。ですから、伝えたい内容が相手の立場によっては全く異なることにもなりうるわけです。結局は相手が評価するわけですから、どう伝えていくかということを考えていくなかで、タイトルのように「その言葉、面と向かって言えますか?」を自問してみるのも大事なのだと思います。
本書には「情報発信は、自分の持つ知識や問題意識以上にはできません。発信力を鍛えることは、自分を成長させることでもあります。」というフレーズがあります。どちらかというと「俺様」キャラですが、「信頼できる人か否かをネットで判断される」時代でもあり、自省の意味をこめてみました。
本書は、新書というだけでなく、とても参考になるので、みなさんお手にとってみるといいと思います。
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