ドキュメントへのオモイ
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最近業務の関係で、人が書いたドキュメントを読む機会が多くなりましたが、ドキュメントからオモイが伝わってこないことがあります。
ここで言うオモイとは想いと重いの2つがあります。想いというのは、自分が作ったドキュメントに対する想い込み。定型のフォームに打ち込むドキュメントはともかく、仕事で作る提案レポートは、自分の名前が書き込まれる作品の様なもの。自分の表現物であるにも関わらず、安易なコピペですませて作るものが見られます。
もう一つの重いとは、ドキュメントにかかる重さ。お客様から数百万円もらおうと言う提案書なのに、これまた安易なコピペ、ひどいものになるとテンプレートそのままで、名前だけ変えて使おうとするものもあります。
組織で働くと、定型のサービスがあって、それを問題なく提供できれば、お客様からも対価をいただける場合があります。しかし、それが繰り返されると、定型外のサービスでも、サービスを提供できればお金をもらえると考えてしまうことがあります。
こんなことを言っている自分も、やっと最近このようなことをいえるようになりました。それまでは、たぶんサービスを提供できれば、お金をもらえると思っていた方の人です。もっと早くきづけば違った人生を歩んでいたかもしれない。だからこそ、早く気づいてもらいたいものです。
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