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囲碁のための新アルゴリズム

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日経サイエンスの最新号(8月号)に、囲碁のための新アルゴリズムが登場したニュースが載っていました。

コンピュータによるゲームでは、IBMのディープブルーがチェスの世界チャンピオンを破って話題になりましたが、コンピュータが人間に勝てないゲームのうち残っている囲碁に関して、新しいアルゴリズムが開発され、10年以内にはプロ棋士を破ることが実現される可能性があるそうです。

ハンガリー人の研究者が、モンテカルロ法を拡張したUCT(日本語では「ツリー構造に適用された上位信頼限界」というそうですが…)というアルゴリズムを開発し、その効果を高めるために様々な追加研究を行っているそうです。

このアルゴリズムの特徴は、単純にパターンを網羅して、無作為に抽出・評価するモンテカルロ法から発展して、様々な評価指数を用い有望な選択肢を抽出し評価を行うようです。例えれば、統計的手法から学習的手法に進化したもののようです。

コンピュータが誕生してから、時間が経ちますが、一歩ずつでありながらも、確実に人間の思考と互角に機能できるように、いろいろな人が研究を続けて進化していることを実感します。そして、そのような実験の結果が、部分的でも家庭用ゲームやラーニングソフトウェア等にも吸収され、コンピュータの活用がさらに進化すればよいなと思います。

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