世界は狭い。特にIT業界(苦笑)
先日、新しいお引合をいただいたクライアント候補におじゃまして、弊社や小職のポリシー、こだわりとか説明させていただいたところ、いたく気に入っていただけたのか、めでたくお仕事機会が成就することになりそうです。
約30年、いろんなクライアントの方々とコミュニケーションしてきましたが、ピントがばっちり合う時と、そうでないときがあります。今回のクライアント様は6年前からずっと追っかけていたけど、何をやってもご縁を作れなかった。でも今回は非常にうまいことトントン拍子に商談が運びました。
この運やツキに感謝の念でいっぱいです。
冷静に考えると、6年前の自分に、単に力がなかっただけとも思っています。こういう例はずっと前からいっぱいありました。
会社努めの頃は、当時の社長の金魚のフンみたいな扱いだったはずが、起業していろいろアプローチしたら全然反応が違くて、あれよあれよとすぐに取引復活。しかも今でも大事に関係を維持いただけていて、どうしてこんなに状況変わったか不思議な一例。
あるいは、以前はクライアントとコンサルタントの関係だったのに今では小職弊社と協力会社の関係になったり、仲の良い飲み友達化したり、、、と長年の戦友になったりと。
とにかく、冷静に考えれば考えるほど、
「昔の自分が未成熟だっただけ。」
「今の自分がそれよりは進化したから関係は維持され仲良しに発展。」
「とにかく誠実に対応だけはした。そのときのベストは尽くした。」
「長くやってきたから一定の確率論で運やツキで良いことが積み重なっただけ。」
まあ、自分の実力よりもそれ以外の何かがいい意味で加担して結果が出ているだけだなって思います。
まさに、継続は力なり、です。
痛感するのは、「世界の狭さ」です。
特にIT業界はそうだなあ。。
どっかで出会った人と、交流を継続していると思わぬところできちんとつながって、いわゆる「リファレンス」となり物事がよりスムーズに進む。そして目的が成就されます。
本当にありがたいことです。
以前と違い、自社を経営して社員とその家族の人生も(100%ではないけれど)預かり、一層真剣に悩みながら前に進んでいるつもりですが、頑張った結果が想定確率以上に「WON」「LOST」になっています。売上のないことには利益は作りようがない。売上が計画以上に出せればいろいろ冒険もできます。もちろん適度に。。
商談がうまくいったり、クライアント先実務での成果が予想以上に認めてもらえたりすると、人財商売、サービス業の一主として、これほど嬉しいことはありません。
自分だけでなく、弊社員が達成したときも同じ喜びがあります。いや、、、自分以上かもな^^;
広いようで狭い世界。
1つ1つの一期一会を大事にすること、その姿勢に迷いのないことが、100%じゃないにしても、時に計画外に良い結果を生むみたいです。
今日は金曜日、、、久しぶりに会食もないし、一人でたそがれながらどっかで飲むか(笑)。