オルタナティブ・ブログ > トラパパ@TORAPAPA >

IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

状況を打開したいなら、あえて嫌いな人、自分を敵視している人を窓口に、戦端を開くのが一番の近道だ。

»

人間資本の仕事をしている以上、どうしても嫌い、あるいは苦手な人、組織、会社というのは出てきてしまうが、だからといって、それを避けて通ろうとしてもダメだよなという気もする。というのは、

苦手な、嫌いな、あるいは自分が敵視されていることがわかっている状況こそ、その対峙している相手を対象に物事を進めていくことが、状況打開において重要だと思っているのだ(!)。

生理的に嫌い、そこまではなくとも苦手。そんな人にも得意領域や存在意義があって、それゆえその場に存在する。それを否定することは大抵できない。なぜなら、その人の取り柄はそうそう自分が打破することは難しいわけです。 だからこそ、そこを入口にします。

そういうアプローチによって、そこから「入った」あとは楽なのです。入ったあとはサポートが大勢です。だから入口こそ狭くて厳しいけれどそこにPOWERを集約して、入り込んだあとは流れに任せてOK。そこからは部下・仲間にも任せることができます。真打が最後の大将戦に出てくる図式は私が考えるビジネス的には無意味。

だから、虫唾が走る人が仮に面前にいても、存在否定も無意味。

何らか存在意義があるとの前提のもと、とにかく既存リソースの最大限有効活用を考えるべきなのです。貴方がなんでも決断できるスーパーPMでない限り^^;

Comment(0)