エグゼクティブを営業訪問する際の心得
今朝は、大手外資系証券会社の会長を表敬訪問する日でした。
起業してから会う人の中で、ここまででは一番トップクラスのエグゼクティブ。
もう自分は大手コンサルティングファームの役員ではない。看板はありません。
でも、
その方は、
とっても好意的に、話を聞いてくださいました(涙)。「まあ貴方自身も看板だからね」とお声がけしてくださいました。本当にありがたい。
当たり前のことも多いのですが、エグゼクティブ訪問においては、経験的に心得がいくつかあります。
1. 遅刻厳禁。かといって早く受付しても急かすようで失礼。基本5分前に受付です。
2. ビジネスフォーマル。相手がカジュアルでもこちらはフォーマルじゃないと失礼。
3. 秘書や受付の方にも徹底して礼儀正しく。彼女たちは意外に「影響力」あります。
4. 訪問する企業、そのエグゼクティブの方について、WEBで最近のNEWSやHPを調べて、雑談用にどういう話をするか、予習しておきましょう。
5. 着席したらメモをとる姿勢(ノートとペン)を。可能ならペンは廉価品じゃなくてちょっとリッチなものを。
6. その方がお見送りのときは通路のはじを歩き、エレベータ等扉が閉まるまで深くおじぎをしたままで「失礼いたします」か「ありがとうございました」「ごめんくださいませ」。
7. あとで御礼メールをその方と秘書に忘れずにメッセージ。もしお願い事をした場合や宿題をいただいた場合は、それもメールに書いてREMINDしておきましょう。
これらの心得、1つも欠かしてはなりません。エグゼクティブの場合、時間が限られているし、イケてない話をすると、トップダウンで噂が広まり、もうその会社から仕事が来なくなるかもしれないです。だから緊張するんだよねー。
要はエグゼクティブの方に失礼にならない「来訪客」として立ち振る舞わなければならないのです。「いい取引先と付き合ってるなあ」って周囲にさりげなく認識させないと。そうすればその方も心地よく、次回もまた良く接してくださること間違いなし。
それにしても・・・久しぶりにネクタイしたぞ(爆)。やっぱ気合い入りますね^^;