「海賊」って・・・「海賊版」の方だったのかあ(爆)
「なんとかなるよ♪」って映画をみた日にそういえばTVシリーズも最終回。
映画の方はさすがシンケンジャー、出来が違いますな。ゴセイジャーはほとんど引き立て役。
でもTV最終回は全話の中で一番素晴らしかったんじゃないの?ゴセイジャーで最後の最後に感動させられることになるとは・・・(苦笑)。
というわけで映画のネタバレが以降登場します。すでに封切直後でも全然ないけれど、でもまだ公開中ですので、見たくない方々はここまででごきげんよう^^;
(では解説再開します)
今回なかなかスケジュールがあわなくて公開から数週目に鑑賞することになりましたが、YAHOOとか評判をWEBでチェックすると『シンケンジャーがよかった』ってコメントが一番多い。
まあ、個人的には、タケルひとり、存在感バッチリってだけで。あとは50歩51歩かと(笑)。
つくづく思います。彼がカッコいいから、番組が締まっていたんですね。あらためて実感。
他の5人は・・・まあ一通りやり終えた分のアドバンテージはあるけど、ゴセイの5人とそう大差とまではないかもね。流之介の従順ぶりは面白いけど、ことはがなんか疲れた顔になってたのがちょっとショックだったなあ。放映中の方がもっとピュアにかわいかった気がする・・・最近いろいろ大変なんでしょうか^^;・・・ま、個人的にはやっぱイエローはゴーオンイエローが最近の中では一番いいですな♪
それで・・・でも、もう1つ気になるコメントが
『「海賊版」って最高♪』
(いや、制作発表会を今回チェックしてなかっただけなんだけど^^;)自分で「海賊版だから」と自虐するところ、実は今回のウリだったのね!
いきなりゴーオンレッド登場するとはね(笑)。今回はヒーロー戦隊40周年。ディケイドの悪夢・・・ちがった(爆)、今回ゴーカイジャーは特別に、
海賊達は過去のヒーローの海賊版に成れるのです!
見間違いでなければ映画では、ゴーオン、ゲキ、マジ、デカ、あともう1つ忘れた、ボーケンだったかな(苦笑)の「海賊版」に成ります。ライダー同様、昔のヒーローが登場するのは懐かしいのはそうなんだけど、でも海賊版なんだからどっか不良品だったりするのかね(爆)?
ディケイドもそうだったけど、懐かしいのはいいんだけど、ストーリーがしっかりしてないとやっぱりオトナとしては興ざめすると思うんですね。ヒーロー者の場合は子供もそうかも知れないし、その辺、期待したいですねえ。
でもさあ・・・
海賊って、そもそも正義の味方じゃないんじゃあ・・・(爆)
それから、映画の中で、ゴセイとシンケンのデザイン比較ができました。
それぞれ過去にいくつもエントリを書いてきましたが、シンケンはヒーロースーツやメットのデザインは、やっぱり正直すごいかっこ悪い気がします。ちょっと今回すっごいひさしぶりにゴレンジャーをみちゃったので、今思えばシンケンはゴレンジャーを意識したメットデザインだったのかなあとも思います。いずれにしても、それでもストーリーや配役の演技がしっかりしていて、だからすごい面白かった。映画に薫姫(もとい、たけるママ^^;)も登場しますが、影武者なんて想像もしなかったよなあ。ヒーロー戦隊もので最終回に感涙するなんて思いもしなかった・・・笑
そんなシンケンに支えられゴセイも最後は活躍し、予想通り、血祭りドウコクに憑依するブレドランを撃破。たまたまタイミングが一致していたのでそう思っただけかも知れないが、TVの最終回も結構正統派の勝負でブレドランを撃破するんだけど、映画も巨大戦は「全部合体」で勝負する以外は結構正統派な展開だった気がする。変にコミカルに走ったり、逆に強烈にシニカルにやるとつまんないですね。子供はもっとそうなんだろうけど、わかりやすい真っ直ぐな脚本、演出が良いようで。
ゴセイとシンケンが一緒に殺陣をやるのをみれて相対的に思ったんだけど、侍のチャンバラと天使のフェンシング(レッドの場合)みたいな感じで、非常に対照的。一緒に修練するシーンも簡単な演出だったけど、今思えばゴセイももっと修練のシーンを入れても良かったですかね。ゲキみたいに激しすぎもどうかと思いますが(苦笑)、シンケンはそういうシーンも割かし印象良かったな。
まあ映画みて翌日最終回みて・・・ってノリのおかげで、なんか「終わりよければ・・・」って感じでゴセイもとりあえずは満足したっぽい。お疲れサマー♪
それにしても、ゴレンジャー懐かしいなあ。最近のレッドって大体武器は剣が多いんだけど、アカレンジャーなんてムチだからね(笑)。ささきいさおさんの主題歌がなんかずっとあれ以来耳鳴りしています。