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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

風邪をひいたからとマスクをしたままプレゼンするって。根性は認めるけど体力ない証だとも思うけどなぁ。

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昔、風邪をひいたからと、マスクをしたままプレゼンする部下がいて叱ったことがある。

まあ相手にうつさないように、っていう配慮はわかるけど、でも見栄えがあまりにも悪いよなー。特に最終報告とか、節目にそういうカッコをするってのは、

私は虚弱です。「肝心要で体力ない」ってことデス。

って、言ってるだけだと思う。

 

衛生的には違う意見が正しいと自分も思う。

けど、営業的にはそこでマスクをすることはNGだと私は思います。どうしてもしたいときは、むしろその会議をキャンセルするか自分が欠席するか、それによってたとえ案件や顧客を失っても。それが筋だと私はこれまで信じてこの仕事をやってきました。

 

ある日、あろうことか、クライアントがゲホゲホやって「スミマセン」って言ったときに、それを不快に口や鼻に手をあてて感染を防ぎたいかのような素振りをした者がいました。これはさらに最悪ですな。

 

彼には、プロジェクトから去っていただきました。

 

 

私がよく使う表現に「No mercy」があります。「是非もない」、ってことです。

どんなに個々を尊重しようが、自分が信じる「義」や「商流」から考えてNGな人に、未来が提供される必要もない、ってことです。

(もちろん無知に対して教えたあとに改めることは大事なことなので、そのチャンスは与えられるべきと思っています。)

 

私が逆に今の時代その資格がなければ、私が淘汰されればいいだけのこと。

必要なら素直に受け入れます。でも基本的に業界の先輩として言えることは、簡単には納得できないのです。

 

コンサルタントは体力も大事です。

 

 

知力も大事。でもそれはむしろ当然のこと。

付加価値商売であることを考えていきたいものです。

芸能人やスポーツ選手とは違う面も多いけれども、同様に大事な局面で病気や怪我をしない、体力が大事な商売と思ってます。他者からもたらされる病気や怪我もありえるけれど、でもビジネスとして考えれば、それを言い訳に大事なシーンを欠席することは、やっぱり評価されないのであって。

でないとぼくらはダメだと思う。

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