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これから高校の親戚に大学選びを相談されたけど・・・

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先日妻の実家にいったら、妻のお姉さんから、娘さんの進路相談を少しされまして。

でもこれから高校、なのに、もう大学選びを心配しておられるのです。

自分の時代はそんな感じじゃなかったなあ。

こんな自分も、当時はなんか訳もわからず、とにかく「東大に入りたい」って思ってました(苦笑)。

そもそも東大受験の資格すら獲得できませんでした。しかも国立滑って、しかも補欠で私大に入って・・・汗

きっと、ミーハーだから上智にいっただけで。理系だと例えば青学は当時都外の遠くがキャンパスだったし、せっかく九州から「おのぼり」するんだから、都心に勤めたい。いや、もとい(笑)通学したい。

そうやって無理して私大入って親に学費や生活費で迷惑かけた上に商売(所詮バイトですが)に目覚めて学業さぼって留年して(泣)。

ひとまず詳細は省略しますが、いろいろバイトする中で、あるバイト先の社長に進められて、会計事務所に興味を持ちまして。当時リクルート系雑誌の企業応募用葉書の筆頭がAA(アーサーアンダーセン)。そりゃそうだ。「A」も「あ」も順序的に先頭。

ちなみにバイトしなかったらAA知らなかったし。その社長の会社の監査がAAだった。

かくして私はAAに応募し、なぜか合格し、でもその後、AC(アンダーセンコンサルティング)にふりわけられたのでした。ここで私の「会計士になりたい」というキャリア・パスは終わったのです(苦笑)。そして今、こんな社会人になっちゃいました(笑)

そういえば親がしつこいので中学は有名私立を受験してみましたが、受験対策は親子ともどもよくわかんないということもありあっさり落選。普通以下の市立中学に入学して、高校だけは県立の進学校に受かったものの、そのあとは上述のとおりです・・・

ちなみにバイトはかなりいろいろやりました。定番の家庭教師や、定食屋、プログラマにテスター、システムオペレータ、パンチャー(データ入力)、写真現像スタッフ、マックや居酒屋、さらにはスナックのホールスタッフ、ボウリング場フロントおよびメカニック、そして、ホスト(爆)。ホントいい経験だった。これらはいわば社会人の入り口ですからねー。働いたらお金がもらえる。割りが合うとかじゃなくて、就業しないとお金が入ってこない。そんな感じでした。

結局ほとんど前振りになってしまいましたが(苦笑)、そんな私が冒頭のような相談をうけても、いまどきの中高生に良いアドバイスができるわけもなく。なので、私はこういいました。

「今時点で医者になりたい建築家になりたいみたいな個別具体的に希望職種が決まっているなら、その職種別に成績レベルもふまえてある程度納得感のある志望校選びを助言できると思いますが、もし決まってないのであれば、4年間も通う大学生活の中で充実した進路選びができる幅広い授業プログラムのある大学が一番、そしてそれはたぶん、イコールできるだけ優秀な大学なんですが、その中でも当人の空気や水があうところに定めてあげるのが最高ですヨ!」

まあ御礼は言われましたが、我ながらまだまだ適当な答えだなあと反省しております。

 

 

このような問いに、どう答えるとMuch Betterだったんだろうなぁ???

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