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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

ベンダーのプロジェクトマネジャーは、クライアント先に出社したら毎朝キークライアントの席を訪問して「おはようございます。今日も一日、よろしくお願いします。」とあいさつして回るべきだ。

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最近、客先にて執務する時間がとても多くなった事情から、各現場に励行していることがある。

  

リーダークラスは、毎朝クライアント先に出社したら、キークライアントの席を訪問し、挨拶して回るべきだ。

 

おそらくイベントとしてはせいぜい1分程度の話。

 

「おはようございます。今日も一日、よろしくお願いします!」

 

 

個人的には、簡単そうに見えて、実は営業戦略的にもとても意味合いがあって、そしてその日のクライアント・コミュニケーションをより円滑にしてくれる、高等戦術、だと思っている。

 

 

さすがにメンバー全員ぞろぞろいく必要はないだろう。いわゆるリーダークラスでいい。

挨拶相手も、自分にとってのキークライアント、せいぜい数名でいい。

 

先日から励行しているクライアント先にて。

 

 

実際やらせている部下から「初回」のレポートをもらった。

『「えっこれから僕は会議なのに、君たちはなんで(アポなしで)やってきたの!?」って表情を一瞬しましたので、第1回目の今日は趣旨がおわかりにならなかったのだと思います。でも是非続けましょう!』

初回、1回目ですからね。きっと明日も明後日もと続いていくと「この行事は何?」って気づいてくれると思うのです。礼儀礼節の世界。

 

実はこれ、自分が師匠と崇める5人の先輩のうちの一人から学んだ習慣。

 

 

実際配下についてた頃のクライアント先で毎朝やっていた。やらされていた感はなく、・・・まあ、正直初回実施するまでは半信半疑というか、(ちとめんどくせー)くらいに感じてはいたんだけど(笑)、やってみると、これは実に気持ちもいいし、効果的だと思う。

クライアントの印象が良くなるかどうかの前に、自分に対して、士気向上の効果がある。

 

その過去事例では、リーダーの挨拶する姿をみて、しばらくしたら若手、新人含め、気がつけば毎朝全員が自分があいさつすべき部課長席を回るようになっていた。

 

「おはようございます。今日も一日、よろしくお願いします!」

 

 

必然の効果をクライアント側に期待してはいけない。まずは自分に対する「奉仕」の精神、「決意」の確認、ってとこかな・・・

   

 

 

さて、今日はこれから、私もその某プロジェクト先で挨拶に同行したいと思います!

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