「病欠します」メールを読むとその人の本音の性格やら特徴が凄い診える気がする。
暑くなってきた上に雨が激しく降ったりと、気温や湿度がめまぐるしく変化するようになったからか、最近病欠する関係者が多くなったかなーという感じがします。
私もたまに病欠しますが、病欠するときに会社や取引先に何も連絡しないわけがないので(笑)、まあまずはメールでメッセージするわけです。
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宛先各位、
おはようございます。
○○です。
おつかれさまです。
大変申し訳ありませんが、熱が出て今朝もまだ体調がかなり悪いままで、喉も腫れており、今日は通院も含め静養したく、お休みさせていただけますでしょうか。
最低限の連携はメールや携帯電話でできればと思っておりますが、何とぞよろしくお願いいたします。
なお、今日のXXの件と明日のZZの準備については、それぞれAさんとBさんに依頼を別途メッセージしようと思います。
ご迷惑をおかけしてすみませんが、何とぞよろしくお願いいたします。
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この文章が完璧かどうかを議論したいわけではありません。
まあ経験的にも、体調が悪いなりに、なんとか周囲関係者に自分の事情は伝えつつ頼み事を丁寧に申し送りしようとするわけです。
体調が悪いわけですから、普段の健康な状態に比べて、気配りする余裕がないのは明らかです。
とはいえ、
だからといってあまりに事務的、気持ちのこもってないメッセージでは、休むことで迷惑をかける現場の関係者や上長に対して、失礼でもあるというものです。
善し悪しの議論はさておき、このような条件下のメッセージは、
本当に、個人差があります。っていうか、個性がはっきり出ますね。
くだらない話のような気もしますが(苦笑)、こういう事例をこれまで数々プロファイリングしてきたせいで、その人の真の性格というか特徴を垣間見る気がいたします。
別の見方としては、その体調の悪さ度合いを推し量れなくもないかなという気もします。体調が悪過ぎて「事務的メールで精いっぱい・・・」、ただ、
だとしても、
それを受け取って観る側も、必ずしも健康とは限らないわけで。
そういうことも考えれば、可能な配慮はできるだけやるにこしたことはないわけです。無論、自身の体調見合いで。
そうやって病欠する人の状態や性格を推し量るように実は心がけているのですが、普段の行動様式や癖みたいなものとあわせてプロファイリングすると、結構奥深い考察ができます。
注意としては、決して批判的に診るのではなく、「素」の性格をより良く知ることで、付き合い方もより良くできると思っています。
個人の資質部分というのは基本的に他者の力によって変えるなんてことは到底できないわけで、そこは客観的に知ることが大事なだけです。
その上でその人とどう上手に付き合っていこうか、どういうところをリスペクトしてあげたらいいか、等の工夫をこちらがすればいいわけですから。
それにしても、自分自身も体調が決して良いわけでもないのですが、周囲も病気がちで、困った困った・・・(汗