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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

ご乱心の主にお仕えするのは本当に大変で辛いことも多いけど、でもそれこそが仕事の真骨頂かと。

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自分をサポートしてくれる人達と自分との関係について自戒も込めて、本エントリを書いています。

 

人間だれしも完璧じゃなくて、いろいろ「ご乱心」なときがあります。

 

ご乱心の主にお仕えする時は、本当に大変で、本当に辛いことも多い。

 

ただ、お仕えするからには、そうしないとその主は困る状況にあるわけです。

 

感謝の気持ちを忘れてないわけじゃない(はず)。

道を逸れていたとしても、悪気はない(はず)。

進言を蹴っ飛ばすかも知れないけど、少しくらいなら受け入れてくれる(はず)。

 

自分がリーダー=責任者としてやる場合は、何かあれば自分のせい=手柄も失敗も自分の責任。

 

 

でも自分が誰かにお仕えしているのならば、その主のご乱心も含め、全面的にサポートはしなければならない。

例えうまく諌められるとしても、主/サポート役の立場は変わらない。

端的に言えば、自分が被害者や犠牲者にはならないように、そしてできるだけ自分にとってかっこいい主であってもらえるように、主をサポートするわけです。

 

 

私の商売の場合は、統計的に(この8年くらい)、90%の主は何らか問題・課題も抱えていて、だからそれを補完したい、繕いたい、だから自分(達)にサポートを依頼してきたのだ。そしてそんな人だからこそ、自分はサポートしてあげようと、その人を主と位置付けることにしたのだ、そんな思いが継続しないことには、ビジネスにならないばかりか、我々の糧になりません。

 

もっと言えば、主からみてサポート役の拙さも、主なりに呑み込んでいたりもします。

 

 

だから要は、

 

持ちつ持たれつなんです。

 

 

結構昔、管理職になりたての頃に、少し下の部下から言われました。

「結局上司の事情が後輩たる部下にはわかるわけがない。でも上司は、以前は部下だった経験があるはずだ。だからどちらかというと上司が部下のことを慮ってくれなければ、部下は上司を主と崇めることなどできるわけがない」

 

当時、妙に納得していました。

 

ただ、

ゼロ対100じゃないから。1つ1つのシーン単位では、やっぱ、持ちつ持たれつ。

 

 

最近ある仲間から聞いたのですけれど、「自分と主が意見があわなくて、つい感情的に言動してしまうんです・・・」

 

全体をとり仕切っている私からすれば、こういう状態は、実は「よくある」こと。

 

ただ、当人にとっては深刻です。その人を主として仰ぐのが限界にきているということだから。

 

悩みを聞いてしまった、私の助言(判断)はただ1つ。

Evacuationです。撤退・・・

 

でも、そこまでがんばった彼に、僕は精いっぱいの賛辞を贈りたいと思います。

彼が悪いわけじゃなく、主が彼をサポート役として重用したんだから、そうやって関係が擦り切れてしまったら、やっぱり管理者側=主が悪いんです。

 

私は基本、手柄は部下が持っていけばいいと、本気で思ってます。

全部ポイントを配ってしまって、自分の評価ポイントが足りなくなった結果自分が職を追われたとしても、まったく悔いはありません。自分がぺーぺーだったときは結構そのくらい「部下に対して献身的な上司・先輩」がいました。

 

そんな超人になれる資格も器も自分には毛頭ありません・・・

 

でも、そんな存在を語り継ぐという使命感はありますし、だから手柄はできるだけ部下に配りたいし、失敗はできるだけ自分が巻き取りたいです。そして、巻き取るにあたって、その上手な連携の仕方ができない部下・後輩に対して、上手な世渡りの仕方を教え引き継ぐのも、自分の使命かと・・・

 

 

あ、今週が終わりました(笑)。

私と私の主も来週はどのように絡むのか、自分なりにサポート役としての動き方を月曜早朝までにこれから考えておかなければ・・・それに、自分を主としてみてくれているサポート役に来週は今週以上に報いてあげないと・・・

 

 

それにしても今週は雨にやられましたね。暑くはないけど、やっぱり今夕はビールをちょっとひっかけてから帰ろう(苦笑)。

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