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父親の資格

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こんな私が、今日から二人の男児の父親です・・・妻も(!)もちろん大事ですが()、二人の結晶たる息子達をみていると、何よりやっぱり自分の跡継ぎなわけで、可愛くて可愛くて仕方がありません(ばか^^;)。

 

父親として息子を、夫として妻を、それぞれ支える役目として、いろいろ思うことも最近多い。

 

そもそも、夫はどうあれ、父親というのは、何か特段に準備をして成るものでもありません。

リーダーになりたい人は、リーダーに成る準備を十分整えて「リーダーにしてくれ」と言うべきものらしい。

経営者になりたい人は、経営者に成る準備を十分整えて、「経営者にしてくれ」と言葉を発するかどうかは別ですけれども()、とにかく準備を整えてから経営職に就く或いは起業するわけですね。

 

父親はそういうものじゃなくて、かなり「突然成ってしまう」に近いものを感じています。

親としての立ち振る舞いを十分勉強したとか学んだとかそういう準備は(正直)殆どなく、むしろ、「あ、親になっとる!?」みたいな、気がつけば乳幼児の父親としていろんなシーンでそれらしき言動を求められ、そして今後は子供たちの成長につれ、その世代の親の立場を演じることになるのでしょう。

プレッシャーは正直感じるけれども、ストレスとして溜まるわけでもなく。できることを着々やっていくしかない。自分も子供と一緒に成長していくしかない。そんなことを考えて毎日過ごしていくしかありません。まさに人生を共有していくだけのこと。

 

それに比べれば、仕事において次世代のリーダーを育成する、次の世代人へ技術や経験を伝承させていく、なんてのは苦痛でもなんでもない。きちんと手順を考えて工夫を重ねて着々と実施していけば、むしろ楽しいことのように思えます。

 

とかいいながら、これがまた結構、かーなーりー、難しいんだよねえ(爆)。

 

 

そして、それ(ビジネス)に苦労して時間をとられ、プライベートが逼迫すると、今度はあっという間に父親の威厳を剥奪され・・・いつしか最下位の扱いへ転落の危機((泣)。

父親の資格かあ・・・あんましないような(苦笑)、でもまったくないわけじゃあないしなあ。それに絶対放棄できない責任ですからねえ。今になって自分の親がどれだけ立派だったか、どれだけ苦労したのかを、いまさらになって痛感します・・・汗

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