オルタナティブ・ブログ > 鹿島泰介の「UXのトビラ3」 >

UX(ユーザーエクスペリエンス)を黎明期から追いかけ続けてきた筆者は、昨年度の成長期を経て、いよいよ今年度は成熟期に入ろうとするUXの姿を再び追いかけることにした。第2章の最後に「UXは概念や理念」であり「デザイン思考などの方法論でUXを実践することの必要性」を論じてきた。ただし、その孤高な理念を下敷きにしても、なかなか実際の業務に反映できない、もしくはその効果や価値が見えにくいとの話を、特に現場ではよく耳にする。そこで第3章では、UXの成熟期を見据え「より現場に即したUX」とは何か、もしくは「UXを通じて何が日頃の業務や事業全体に貢献するのか」といったことに焦点を絞り、言及してみたい。

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・動画っていったい何なのだろう

 本コラムでは、これまで何度か動画マーケティングの重要性について述べてきた。動画の利点といえば、まずは興味喚起しやすいということがある。次に分かりやすさだ。「百聞は一見にしかず」のとおり、文章を読むより動画を観た方が理解しやすい。UXの観点からいうと、動画には、共感やクチコミを生み出しやすいという特長がある。ジャーニーマップやシナリオを作成する際には、効果的な機能として検討するべきではないだろうか。

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・ユーザーエクスペリエンスのチカラ 長谷川敦士氏:「単なる利用者のニーズではなく、何に価値を感じるのか本質的に捉えて、そこに向かうことがUXの肝」

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